教皇フランシスコ、お告げの祈りで薬を配る


薬のイメージ画2013年11月17日正午の「お告げの祈り」の最後に、8万人の巡礼者を前に、教皇フランシスコは、心臓の解剖学的な絵が描かれた白い薬剤ケースを手にして次のように述べられました。

「私は薬剤師ではありませんが、心の健康に効く、紐に連なった59錠の薬の広報役を務めることにためらいはありません。
その薬とは、ロザリオです。これは『いつくしみ』という名の『霊的な薬』です。

サン・ピエトロ広場を出る際、ボランティアが配布します。これをもらい忘れないようにして下さい!

ロザリオやいつくしみのチャプレットを祈ることは、信仰年の実りを具体化するのを助けてくれるでしょう。なぜなら、これは魂のための、そして愛や赦し、すべての人への兄弟愛を広めるための、『霊的な助け』となるからです。これは心に、魂に、全人生にとって良い薬です!」

Konrad Krajewski 大司教の指示の下、ロザリオ、いつくしみのイエスのご絵、薬の説明書風の祈り方カードの入った2万個の箱が、ボランティアによって配られました。
この箱は10月中、数週間にわたって、スイス兵やその家族、アルベルト会修道女が箱詰めしたもので、祈り方は4ヶ国語(イタリア語、フランス語、英語、ポーランド語)で書かれています。

私たちの悩み苦しみに応えて、毎日のロザリオを処方して下さったパパ様の思いに、応えてゆくことができますように。

 

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