イタリア時間の2013年3月30日午後8時半(日本時間31日午前4時半)からバチカンのサン・ピエトロ大聖堂で復活徹夜祭が行われました。ミサ中、4人の男性が教皇フランシスコから洗礼を授けられました。
以下は、パパ様のお説教の要旨です。
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イエスの墓で悲しんでいた女性たちに思いがけないことが起きました。「これは何を意味するのでしょう?」
人生に何か新しいことが起きた時、私たちはしばし立ち止まり、何をすべきか分かりません。新しいことは、私たちを時に恐れさせます。それが神がもたらしたものであれ、神が私たちに望んでおられることであれ。墓の前に、安全なところに留まっていたいと思います。神に驚かされるのが怖いのです! 神はいつも私たちをびっくりさせます!
自分の罪のために、しばしば疲れきり、失望し、悲しく、打ちひしがれる私たちですが、希望することなどできるでしょうか? 諦めてはなりません。神が変えられない状況などありません。神が赦すことができない罪などありません。私たちが自分自身を神に向かって開くならば。
イエスは死んでおられず、復活されました。生きておられます。現在そして、未来へのご計画のうちに、終わることのない「今日」を。
なぜ死者の中に探すのですか? 問題と心配が私たちを悲しみと苦しみに縛りつけます。そこには死があります。
復活されたイエスを友人として迎え入れましょう。もしイエスが腕を広げて迎え入れようとしておられるのにあなたが離れるなら、失望する危険を冒すことになります。
輝かしい復活徹夜祭の福音における一つのシンプルな要素を強調したいと思います。「(イエスが)お話になったことを思い出しなさい」「……と言われたではないか」(ルカ24・6, 8)。イエスを思い起こすように命じる天使の姿を、墓の女性たちは恐ろしくて見ることができませんでしたが、信仰によって、復活を信じることができました。
この光の夜、すべての出来事を心に収めておられた聖母マリアの取り次ぎによって、主が私たちを、神がもたらしたとても美しい変化と驚きである復活の、仲間として下さいますように願いましょう。
神が私たちの人生にして下さったすべてのことを思い起こしましょう。生きておられる方を死者のうちに探すことのないよう、主が教えて下さいますように。
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- Easter Vigil at St. Peter’s Basilica with Pope Francis [Radio vatican]
御復活おめでとうございます。
御無沙汰しておりますが、またリンクさせていただきました⇒http://hildy.exblog.jp/17549791/
よろしくお願いしますm(_ _)m
hildyさん
ご復活おめでとうございます[E:shine]
こちらこそご無沙汰しています。ブログ拝見致しました。本当にパパ様のお説教には、教えられたり、励まされたり……。
毎回素晴らしいパパ様を私たちに送って下さる神に感謝[E:note] です。