現代の迫害

LINEで送る
Pocket

今回尾崎神父様(オプス・デイ)は、ご自身に大きな衝撃を与えたZenit記事を翻訳して下さいましたので、ご紹介致します。

時に私たちキリスト者も、肩身の狭い思いをしたり、偏狭な目で見られたりすることがありますが、それでも「信仰の自由」が保障されているとは、なんと嬉しいことなのでしょうか。

(Zenitの記事はこちらです http://www.zenit.org/article-32747?l=english

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

5分に1人、キリスト信者が信仰のために命を失っている

【ブダペスト、2011年6月3日(ZENIT.org)】
「5分に1人、キリスト信者が信仰のために命を失っている」。
ヨーロッパ共同体のハンガリーの議長が主催し、ブダペストで行われたキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の宗教間対話促進についての国際会議において、社会学者マッシモ・イントロヴィニェがこの戦慄のデータを紹介した。

イントロヴィニェはキリスト教徒に対する不寛容と差別との戦いのための、欧州安全保障協力機構(OSCE)の代表であるが、昨年10万5千人のキリスト信者が信仰しているという理由で殺害されたと指摘した。この数は、狭義の殉教者、すなわちキリスト信者であるという理由だけで殺された人の数で、内戦や戦争による死者は含まれていない。

「これらの数字を大声で叫ばないなら、この虐殺に終止符を打とうとしないなら、キリスト教徒に対する迫害が現代世界の宗教上の暴力と差別の分野において第一の問題であることを認めないなら、宗教間の対話は単なる美しい出会いだけであって、具体的な結果をまったく生じないであろう」と断言する。

この会議には、各宗教界の主だった人びとが出席している。たとえば、ヨーロッパ司教団の会長(エルド枢機卿)、聖地管理の責任者(ピッツァバッラ神父)、教皇庁の移住者・難民の司牧評議会会長(ベジロー大司教)、ベイルートのマロン典礼の大司教(マタル大司教)、ロシア正教会の外務大臣(ヒラリオン主教)、ヨーロッパのユダヤ人会議の代表(ゼロタイ師)、イスラム諸国会議機構の代表(オルヌン師)、レバノンのイスラムとキリスト教の対話のための委員会の事務局長(ケハブ師)などである。

エジプトの外交官アリー・マフムンドは、エジプトではキリスト教徒に対する憎しみを扇動する演説をすることを犯罪として処罰し、教会の近くで反キリスト教の集会を持つことを禁じる、少数派のキリスト教徒を保護する法律を作成中であると発言した。

これに対してエルド枢機卿は「問題は、中近東において多くのキリスト教の共同体が信者の海外移住によって消滅していることにある。キリスト信者はみな命の危険を感じて脱出せざるを得ないからだ」と指摘し、「ヨーロッパは、今回は迫害を逃れてやってくるキリスト教徒の移民の波に対し、態勢を整えなければならないだろう」と付け加えた。

他方、ヒラリオン主教は、この迫害の犠牲者となったキリスト教徒のうち「少なくとも百万人」が子供であることを思い出させた。

26聖人


はてなブックマークに追加
Yahoo!ブックマークに登録

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です