聖カリスト1世教皇殉教者(?-222)イタリア生まれ。
元は奴隷だったと伝えられる。預かっていた主人の金を無くしたため、怖くなって逃げたが捕らえられた。
その際、キリスト教徒だったことから刑が厳しくされ、鉱山送りとなった。その後皇后マルチアの執り成しで解放され、自由の身となる。
教皇ゼフィリノの下で働いて助祭となり、その後継者となった。三位は一体ではないとする異端に反対した。
井戸に投げ込まれて殉教したと伝えられる。
「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」(ルカ11・28)神様の御言葉に耳を傾け、そのように生きたいと願います。
失敗しても、再び御言葉を生きようと志すことを諦めませんように。聖母の助けを借りながら。