2023年10月14日(聖カリスト1世教皇殉教者の記念日[任意])のミサの福音

聖カリスト1世教皇殉教者(L.Tripepi『ローマ教皇の肖像と伝記』[1879]の石版画より)

聖カリスト1世教皇殉教者(?-222)イタリア生まれ。
元は奴隷だったと伝えられる。預かっていた主人の金を無くしたため、怖くなって逃げたが捕らえられた。
その際、キリスト教徒だったことから刑が厳しくされ、鉱山送りとなった。その後皇后マルチアの執り成しで解放され、自由の身となる。
教皇ゼフィリノの下で働いて助祭となり、その後継者となった。三位は一体ではないとする異端に反対した。
井戸に投げ込まれて殉教したと伝えられる。

「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」(ルカ11・28)

神様の御言葉に耳を傾け、そのように生きたいと願います。
失敗しても、再び御言葉を生きようと志すことを諦めませんように。聖母の助けを借りながら。

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