聖ファウスティナ (2)

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聖ファウスティナ2000年の大聖年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖されたポーランドの聖女ファウスティナ。彼女がイエスの出現によって与えられた「神のいつくしみ」についての信心は、今の時代にとって、とても大切なものの1つではないでしょうか?
ご復活の主日の次の日曜日には、聖ファウスティナに現れたイエスの求めに応じて、「神のいつくしみの主日」を祝うことになっています。(日本では2001年から典礼暦に加えられました)

聖ファウスティナの生涯について、『聖ファウスティナの生涯』(いつくしみセンター発行)から一部分を抜粋してご紹介します。


その1 その2


いつくしみの祭日(神のいつくしみの主日)

『私の娘よ、想像もつかない私の大きないつくしみについて全世界に伝えなさい。いつくしみの祭日はすべての人びと、特に哀れな罪人の逃れ場と隠れ場である。その祭日には私の優しいいつくしみの深淵が開く。私はいつくしみの泉に近づく人に大きな恵みを注ぐ。その祭日にゆるしの秘跡を受け、ご聖体を拝領する人は完全な罪と罰の赦しを得る。その祭日には、神の恵みが流れるすべての水門が開かれている。誰も私のもとに来るのを恐れてはならない、どんなに罪深くても』(日記699)

神のいつくしみのチャプレット(神のいつくしみへの祈りの花束)

いつくしみのイエス『この祈りをロザリオを用いて次のように唱えなさい。初めに主の祈り、アヴェ・マリアへの祈り、信仰宣言を1回ずつ唱えてから、主の祈りの珠のところで次の言葉を唱える。
「永遠の父よ、私たちと全世界のすべての罪のあがないのために、あなたの最愛の子、私たちの主イエス・キリストのおん体とおん血、ご霊魂と神性をみ前に捧げます」
聖母マリアへの祈りの珠のところで次の言葉を唱える。「イエスの痛ましいご受難によって、私たちと全世界にいつくしみを注いで下さい」
最後に次の言葉を3回唱える。「聖なる神、聖なる全能の神、聖なる永遠の神よ、私たちと全世界を憐れんで下さい」』(日記476)
イエスはさらにシスターに言いました。
『私が教えたこの祈りの花束を絶えず唱えなさい。この祈りを唱える人は誰でも、臨終の時に偉大な憐れみを受ける。司祭は、この祈りを最後の救いの希望として罪人に勧めなさい。最も罪深い人であっても、この祈りの花束を1回でも唱えれば、私の限りないいつくしみから恵みを受ける。私は、全世界に私の限りないいつくしみを知ってほしい。私のいつくしみに信頼する人びとに、想像もつかない恵みを与えたい』(日記687)
※ 詳細はこちらをご参照下さい >> 神のいつくしみのチャプレット

午後3時・いつくしみの時

『午後3時に、私のいつくしみを乞い願いなさい。特に罪人のために懇願しなさい。そしてほんの短い間でも私の受難、特に十字架上で見捨てられた私の孤独について黙想しなさい。この時間は、全世界のための偉大ないつくしみの時間なのである。あなたに、私の死ぬほどの悲しみを悟らせよう。この時間に、私の受難によって私に願う人を私は誰一人拒むことがない』(日記1320)
※ 詳細はこちらをご参照下さい >> 3時の祈り

いつくしみのご絵

『私はこの絵を崇敬する人は滅びないと約束する。さらに、この世で既に、また臨終の時に、敵を打ち負かすことも約束する。私は、その人を私の誉れとして守る』(日記48)

神のいつくしみを伝えること

『いつくしみを伝え、いつくしみに栄光を帰す人を私は全生涯にわたって守る。あたかも母親がその幼な子を守るように。さらに臨終の時には、私は裁きの審判者ではなく、いつくしみ深い救い主として来る。臨終の時に、人はいつくしみ以外に寄りすがるものはない』(日記1075)

使命の始まり

聖ファウスティナは自身の日記に次のように記しています。

「私の使命は、死と共に終わるのではなく、死と共に始まるのだと確信しています。疑っている人びとよ、私は、あなたたちに神の善についてよく分かっていただくために、天国の覆いを取り除きます。あなたたちがもう、不信の念によって、最愛のイエスのみ心を傷つけることがありませんように。神は、愛でありいつくしみなのです。」(日記281)

1938年10月5日、ゆるしの秘跡を受けた後、午後10時45分、聖ファウスティナは天に召されました。ファウスティナ自身が日記に記しているように、彼女の仕事が始まったのです。


その1 その2


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