2014年3月16日、教皇フランシスコは、ローマ郊外にあるサンタ・マリア・デル・オラツィオーネ教会を訪れて、病人や障害者、堅信準備中の若者たちと交流をした後、ミサを捧げられました。
そのミサ説教で「ポケットに小型聖書を忍ばせておき、隙間時間に数行でいいので読みましょう」と勧められました。
動画で見ると、朗らかにと語られるパパ様の様子に、こちらまで心が弾むような気持ちになります。
- (字幕の訳)
- 『3月16日、教皇フランシスコ、ローマ教区サンタ・マリア・デル・オラツィオーネ教会を訪問』
「イエスに耳を傾けると、毎日イエスのみ言葉が心に染み込んで、私たちの信仰をますます強くします。」
「小さな福音書を、ポケットやカバンに入れて持ち歩くのをお勧めします。小型版でいいのです。」
「短い時間を見つけて――バスに乗っているときなどいいですね。バスに詰め込まれていると、バランスを取りながら、スリからポケットを守らなければならないことが度々です。ですよね? いつもそんな感じです。」
「ですが、一日のうち、ちょっとでも座る時間があったら、福音書を取り出して、少しでも読むことができるでしょう。」
「福音はいつも私たちと共にあります!」
バスに乗っているまねや、「スリに気を付けて」など、アルゼンチンでの大司教時代も公共バスで移動されていたパパ様の体験が反映されているのでしょうね。
= 参考情報 =
- 教皇、ローマ郊外グイドニアの教会を訪問 [バチカン放送局]