画像 © Wikimedia Commons
2013年9月30日に教皇庁で行われた定例枢機卿会議において、福者ヨハネ23世と福者ヨハネ・パウロ2世の列聖日が決定されました。
列聖日は、来年2014年4月27日(日)神のいつくしみの主日、です。
「第2バチカン公会議」を始めて教会を新しい時代へと導いたヨハネ23世。
「空飛ぶ教皇座」として世界を巡り、第2バチカン公会議の精神を体現され、愛と融和に心を砕かれたヨハネ・パウロ2世。
ヨハネ・パウロ2世は、亡くなる5年前の2000年、ファウスティナを列聖すると共に、イエスがファウスティナに望まれた「神のいつくしみの主日」を典礼暦に取り入れることを定められました。
また、亡くなられた2005年4月2日は、この年の「神のいつくしみの主日」の前晩でした。
お2人の列聖を通して、世界にますます豊かな恵みが与えられますように。
= 関連書籍 =
『日本語で話しつづけた教皇ヨハネ・パウロ二世』 [WEBショップ]