教皇フランシスコの着座式前日に、パパ様の紋章とモットーが発表されていましたが(関連記事: パパ様の紋章とモットー、着座式ミサについて)、紋章のデザインが少しブラッシュアップされました。
- [E:one] マリア様を表す星が、五芒星から八芒星に
- 五芒星は、時に軍隊で使用されます。そのため、教会において伝統的に聖母を象徴する八芒星に変更となりました。
- [E:two] ヨセフ様を表す花を、より花らしく
- ヨセフ様を表す「甘松(ナルド)の花」。最初のイメージではどう見ても、「ブドウ」でした。そのため、より花らしく見えるように描き直されました。
- [E:three] モットーはリボンの中へ
- 紋章の下のモットーが、単なる文字として添えられるではなく、リボンの中に描かれるようになりました。
というわけで、実際にどう新しくなったのか、ご確認下さい。
(最初に発表された紋章)
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(2013年3月27日に新しくされた紋章)
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(2013年3月27日に新しくされた紋章)
(参考記事: Same symbols, different details: Papal coat of arms undergoes changes)