2012年12月25日イタリア時間正午、教皇様は、恒例のクリスマスメッセージ(降誕祭メッセージ)「ウルビ・エト・オルビ(ローマと全世界へ)」を発表されました。
メッセージの最後に、65ヵ国語でご降誕の挨拶を送られた後、詰めかけた人びとと全世界に向けて教皇祝福を与えられました。
その動画と、メッセージの概要をご紹介致します。
※ 17:45頃、教皇様が日本語で「クリスマスと新年おめでとうございます」と仰っています!
※ 20:40頃から、教皇祝福です
以下は、概要です。
「真理は地から萌え出でた」(詩編85・12)。
すべての人間にとって新しい命の芽吹きとなられたイエスの誕生を観想しながら、人びとが神に信頼と希望をおき、世界のすべての地に愛・真理・正義・平和を芽生えさせていくように。
神に心の扉を開いて、神を迎え入れるように。真理である神はこの世にお生まれになったこの世界には、困難な時や状況にあっても信頼できる希望がある。
シリア、イスラエルとパレスチナ、北アフリカ(特にエジプト)、アジア(特に中国)、アフリカ中部の紛争地帯のために、祈ります。
愛と真理、正義と平和は、ベツレヘムでマリアから生まれた人の中で出会い、具現化されました。その人とは神の御子、歴史の中に現れた神です。彼の誕生は、すべての人類にとって新しい命の芽吹きです。
すべての地が、愛・真理・正義・平和を受け入れ、芽生えさせる良い地となりますように。
皆さん、クリスマスおめでとうございます!
全文は以下のサイトで読むことができます。