2月11日ルルドの聖母の記念日に、小さなエピソードと写真のご紹介です。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
ルルドの魅力
(原文: The lure of Lourdes [Vatican Radio])
世界病者の日が記念される2月11日は、ルルドの町のすぐ郊外にあった洞窟で聖母が聖ベルナデッタに初めてご出現になった記念日です。以来このフランスの町は、世界で最もメジャーな巡礼地のひとつとなり、500万人以上の病人や障害者が毎年訪れています。
しかし、なぜルルドはそのように特別な聖堂になったのでしょうか? なぜ人々は毎年そこへ呼び戻されるのでしょうか?
イギリス・サリー州の引退医師、パトリック・ベネット博士は、HCPT巡礼トラストで働いており、ボランティアで障害のある子どもたちを毎年ルルドに引率して行っています。
彼は、聖母の聖堂への毎年恒例の巡礼において最も感動的な様子についてインタビューで語っています。
ベネット博士は少なくとも年に一度ルルドに行く典型的な「ルルド愛好家」ですが、昔からそうだったわけではありません。彼は当初友だちの説得で訪れ、「明らかに懐疑的な若い医師」として「大変不本意ながら」行ってみたのです。しかしそこに着くなり「圧倒され」、それ以来ずっと圧倒され続けています。ベネット博士は自身の「元々ややよろめきがちな信仰」にとって、ルルドは「祈りの場」であり「心の支え」だと、語りました。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
かつてルルドに巡礼した際の写真を何枚かご紹介します。素人が撮ったものですので、画質などについてはご容赦下さい。(各写真をクリックすると、拡大表示されます)
- ● ルルドの大聖堂
- 内部は3層になっています。
1階は「ロザリオの聖堂」、2階は「クリプタ」最初に建てられた聖堂で、永久聖体礼拝が行われています。最上階は「無原罪の御宿り聖堂」です。(地下にも聖堂があります)