1945年、世界大戦がようやく終結した年のポーランドで、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、心身共に傷ついた修道女たちを救うために尽力したフランス人医師がいた。彼女はこの世界で孤立した修道女たちの唯一の希望となっていく……。
この知られざる実話を基にした映画『夜明けの祈り』が来る8月5日(土)に公開されます。
戦争・紛争中のこうした悲劇は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を始め、常に起こり続けていることを思い起こします。
とても重い物語ではありますが、悲劇を引き起こすのが人であれば、苦しむ人を支え、助け、いやすのもまた人であるのだと考えさせられます。
絶望の暗闇の中から光を見出すようなこの1本、どうぞご覧下さい。
(今回都合がつかず試写会に行けなかったので、ご紹介のみです😅)
- 公式サイト: 映画『夜明けの祈り』公式サイト
- 配給: ロングライド
- 公開情報: 8月5日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
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