ご存知の通り、イラク北部では過激派組織「イスラム国」(IS)が、キリスト教徒やヤジディー教徒に酷い迫害を行っています。
この状況に対してフランシスコ教皇様は常々非難の声を上げておられます。今回パパ様は苦しい状況にある人びとに向けて励ましのメッセージを、ビデオメッセージの形で送られました。
ビデオメッセージは、イラク・エルビルを短期訪問予定のフランス・リヨン大司教によって、信者たちの元に届けられました。
2014年12月7日に、このビデオの一部が、インターネットで公開されました。それが、以下の動画です。
ビデオでパパ様はイタリア語で語られ、英語字幕が付いています。(字幕の日本語訳は以下をご覧下さい)
聖母が、迫害されている人びとに、大きな慰めと励ましをもたらして下さいますように。
~ パパ様の、イラクのキリスト教徒へ向けたビデオメッセージ ~ あなたがたと共にいたいと望んでいます。 あなたがたが捧げて下さっている証しに感謝いたします。 この地にキリスト教徒など存在して欲しくないと彼らは思っているようですが、しかしながら、あなたがたはキリストの証し人として、そこに存在しています。 |
= 参考情報 =
- 教皇、イラクのキリスト教徒にビデオメッセージ [バチカン放送局]
- Pope’s Video Message to Iraqi Refugees [Zenit]
- https://twitter.com/Pontifex/status/541260856915292160 [Twitter @Pontifex]