教皇フランシスコ、「主のための24時間」を呼びかける

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レンブラント画「放蕩息子の帰還」

教皇フランシスコは(ローマ時間)3月28日(金)午後5時からの24時間を、「主のための24時間」( "24 hours for the Lord" )として、罪を償う祈りの時とすることを告知されました。

これは、2014年3月23日(日)正午の「お告げの祈り」の際に述べられたものです。

「次の金曜日と土曜日には、特別な償いの時、『主のための24時間』を過ごしましょう。……これは『赦しの祭儀』となるでしょう。」

ローマでは、28日午後5時(日本時間3月29日午前1時)から、サン・ピエトロ大聖堂で「償いの式」が行われ、その後ローマ中心部にあるいくつかの教会で夜を徹しての祈りとゆるしの秘跡が行われる予定です。
また、世界中の沢山の司教区・小教区でも行われます。

祈りとゆるしの秘跡に与る特別な機会としたい、というパパ様のご意向です。

「主が与えて下さる赦しとは、放蕩息子のたとえ話の中の父親がしたように、私たちを祝福するものです。息子が帰って来ると、その罪をすべて赦し、祝宴を開いたあの父親です。」

私たちもできるだけ同じ心でこの日を過ごせればと思います。

※画像: レンブラント画「放蕩息子の帰還」

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