
ピエトレルチーナの聖ピオ(1887-1966)イタリア生まれ。
「パードレ・ピオ」として知られる。生前から聖人の誉れ高く、霊的指導により多くの人を導いた。
修練生時代(1903~1904年)から幻視の賜物を受ける。
1910年に受けた聖痕は、謙遜により見えなくなるように願い、叶えられた。しかし、1918 年8月に主が自分の脇腹を突き抜けるのを幻視し、9月にはさらなる幻視を受け、それ以降消えることのない聖痕を受けることとなった。
聖痕は、聖金曜日など特定の日には特にひどく痛み、ピオ神父は主の受難の苦しみを最後まで共にした。
「私の母、私の兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」(ルカ8・21)
自分はみ言葉を行えるのか不安に思っても、隣に主がいつもいて下さることを思い起こし、たとえ小さくとも最初の1歩を踏み出せますように。
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