
photo: 聖ピオ10世教皇(撮影:フランチェスコ・デ・フェデリシス)
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聖ピオ10世教皇(1835-1914)イタリア生まれ。
司祭叙階後、マントヴァ司教、枢機卿、ヴェネツィア大司教を経て、1903年に教皇に登位。
「キリストにおいてすべてを刷新する」をモットーに、「近代主義」と「相対主義」を排斥し、伝統的価値観を擁護した。また聖体拝領に対する過度の敬遠を正した。
「友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか」(マタイ22・12)
家来が見かけて集めてきただけの人なのに、王は「友よ」を呼びかけます。
私たちを「友」と呼んで下さる神様の愛に応えて、ふさわしい心を準備することができますように。