picture: 牢獄のアレキサンドリアの聖カタリナ(パオロ・ヴェロネーゼ画)
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アレキサンドリアの聖カタリナ(?-309)エジプト生まれ。
アレキサンドリアの貴族の家に生まれる。
ローマ皇帝の命に反してキリスト教信仰を公言したため捕らえられる。その学識と美貌のため、信仰を捨てれば妃にしようと皇帝に迫れるが拒否した。そのため、車裂きの刑に掛けられるが、まだ息があったため、最後には斬首された。
その遺体は、天使によりシナイ山に運ばれたという。
「この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。」(ルカ21・4)
生活費のすべてを賭ける願いがあったのか、それとも何かが叶った感謝の献金だったのか。
いずれにしても、神に委ね、神と共に生きる姿に倣えますように。