聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ(1786-1859)フランス生まれ。
フランス革命後の混乱の中、多くの苦難を経て、1815年に司祭叙階され、アルス村の主任司祭に任ぜられた。
その地で、模範、説教、ゆるしの秘跡を通じて多くの人に回心をもたらし、フランス全土から巡礼者が指導を受けにやって来るようになった。
アルスの聖なる司祭と呼ばれ、じゃがいもばかり食べて誘惑するスキがないと、悪魔に文句を言われる。
「私が命のパンである。」(ヨハネ6・35)
『いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物』としてご自身を差し出しておられる主を、感謝と賛美の心をもって受け入れ、また同時に、主に受け入れていただけますように。