2024年8月1日(リゴリの聖アルフォンソ司教教会博士の記念日)のミサの福音

聖アルフォンソ・デ・リゴリ(リュジニャン[フランス]のノートルダム・サン・ジュニアン教会のステンドグラスより)

photo: 聖アルフォンソ・デ・リゴリ(リュジニャン[フランス]のノートルダム・サン・ジュニアン教会のステンドグラスより)
聖アルフォンソ・デ・リゴリ司教教会博士(1696-1787)イタリア生まれ。
法学を修めて弁護士となるが、初めての敗訴をきっかけに法廷から退く決意を固めた。「この世を去り、自分自身を私に捧げなさい」という内なる声を聞いたという。
その後、親の反対を押し切って、司祭となる。
説教家として知られるようになると共に、貧しい人や病人のために働く中で、レデンプトール会を創立した。
民衆の信仰を養うため、倫理神学や司牧神学についての著作を多く遺し、倫理神学の大家とされる。

「天の国は次のようにたとえられる。」(マタイ13・47)

『天国良いとこ』と言うだけでなく、そこに到るためには苦労も、精錬の炎もあると伝えられる主イエス。それらを超えて天国に来て欲しいという、強い望みの現れでしょう。
そのお望みに応えられますように。

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