1648年~1930年に、中国で殉教した120人が記念される。
アウグスチノ・チャオ・ロンは、パリ・ミッション会のデュフレース司教が殉教する際、兵士として同行した。その際デュフレース司教の忍耐に心打たれ、洗礼を受けた。その後司祭に叙階されたが、1815年に捕らえられ、激しい拷問を受けて殉教した。
「群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。」(マタイ9・36)
私たちを憐れみ、一人ひとりの名を呼んで招き、抱きしめて下さる方の元に、馳せ寄りたいと思います。