聖ピオ5世教皇(1504-1572)イタリア生まれ。
本名アントニオ・ギズリエーリ。ドミニコ会士。厳格で禁欲的な生活と、聖母マリアと教会への熱烈な愛を抱いていた。
1566年、教皇に選出される。トリエント公会議後の教会改革を積極的に進め、宣教活動の促進、典礼の改革を行った。
晩年は、ロザリオの祈りの形態を定め、「ロザリオの教皇」と呼ばれる。
「私は、平和をあなたがたに残し、私の平和を与える。」(ヨハネ14・27)
与えて下さった平和を、世界にどう広げていくかは私たちに任された使命でもあるでしょう。
真の平和のために働く者となれますように。