ブリンディジの聖ラウレンチオ司祭教会博士(1559-1619)イタリア生まれ。
両親を亡くし、司祭の伯父と移り住んだヴェネツィアで、カプチン会士の質素な生活に惹かれ、カプチン・フランシスコ会に入会する。
宗教改革で揺れるヨーロッパを巡り、敵対する国々やヨーロッパの諸民族間における平和と和解の実現に努めた。優れた説教と信仰に関する優れた著作を遺す。
「神が与えて下さったすべての恵みに、どのように応えようか。」(詩編116・12)
感謝の心を忘れず、いただいた恵みを活かして、より大きな喜びを生み出すことができますように。