ポルトガルの聖エリザベト(1271-1336)スペイン生まれ。
12歳のときに、ポルトガル王に嫁ぐ。法律の制定や孤児ために尽力した。
施しのため城下に出るのを夫である王に浮気と疑われ、手荷物を改められた際のこと。配るためのパンが入った籠を「バラが入っている」と答えたため、王が改めるとパンは本当にバラ(貞節の象徴でもある)に変わっていたという奇跡が起きた。
「起き上がって風と湖とをお叱りになると、すっかり凪になった。」(マタイ8・26)
心を波立たせる諸々のことを、主が最も善いように収めて下さると信じます。