アレキサンドリアの聖チリロ司教教会博士(370?-444)エジプト生まれ。
380年にアレキサンドリア司教、412年には総大司教となった。
431年のエフェソ公会議に教皇代理として出席し、「マリアは人間キリストの母にすぎない」とするネストリウス派に強く反対した。その結果このエフェソ公会議で「聖母マリアは神の母である」ことが決議された。
「聖母マリアの神学博士」と呼ばれる。
「命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。」(マタイ7・14)
その道を見出すことができるよう、真の光である方に、行く道を照らして下さるよう祈りたいと思います。