2013年1月25日のパパ様ツイート

カトリックでは、命の始まりは「いつから」と考えているでしょうか?

  1. 受精した時
  2. 妊娠から22週経った時
  3. 出産した時

答えは「1. 受精した時」です。

その時から命が始まっている。
「人は受精時から人間である」
「受精時から、人間の尊厳と人権を保護しよう」
そのように、カトリックでは人工妊娠中絶に反対しています。(『カトリック教会のカテキズム』2270)

1973年1月22日、アメリカ高等裁判所は女性の妊娠中絶権を認める判決を下しました。それに反対して、1974年からアメリカの首都ワシントンで「マーチ・フォー・ライフ」という、妊娠中絶反対派によるデモ行進が始まりました。今年はその運動が始まってから40周年です。

2013年の「マーチ・フォー・ライフ」の様子を伝える、ツイッターへの投稿写真

The Washington Post 紙でSNSに投稿された写真を他にも沢山見ることができます。
March for Life seen through social media (photos) [The Washington Post]

また、NHKがこのイベントについて報道しています。
米 中絶反対派が大規模集会

2013年1月25日、パパ様・教皇ベネディクト16世は「マーチ・フォー・ライフ」を応援するツイート(ツイッターへの投稿)をなさいました。

―― 以下は、ツイートの訳です(訳・いつくしみセンター)

「遠くからですが、マーチ・フォー・ライフのイベントに加わっています。そして、政治家が胎児の命を守り、命の文化を促進するよう祈ります。」

すべての命を等しく大切にする社会を作ってゆかなければなりませんね。

= 関連情報 =

追記(2013/01/28 19:50)
ツイートの日付が間違っていましたので、訂正致しました。
× 26日 → ○ 25日


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