聖ヨハネ・ア・デオ修道者(1495-1550)
ポルトガル生まれ。
殉教の覚悟で臨んだ兵役後、信心書を売る書店を開業。その後入院した病院での待遇のひどさに、退院後、自ら貧しい人々のための病院を設立した。
病院での同志たちが、彼の死後、聖ヨハネ病院修道会を設立した。
「人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。」(マタイ20・28)
御自ら、与え尽くす生き方を全うし、私たちを贖われた主に従う厳しい道を、最後まで歩むことができますように。