アシジの聖フランシスコ修道者(1182-1226)
イタリアの裕福な家に生まれる。放蕩生活の後に回心してイエスに従うと決め、持ち物を貧しい人に与えて、福音に従った生活を始めた。
1209年に「小さき兄弟会」、後の「フランシスコ会」を創立。1224年には聖痕を受けたと言われる。
キリストのしもべとして、貧しくも愛に溢れる生涯を送った。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。」(ルカ10・41)
思い悩むことがなくなることはないでしょう。
それでも、今この瞬間だけは何を大切にすべきかを知り、それに集中して、一旦悩みを脇に置くことができますように。