あれから約１ヶ月が経とうとしていますが、遅ればせながらご報告です。
2012年4月15日（日）神のいつくしみの主日に、祈りの会「神のいつくしみを讃えて」を、多くの方々のご参加を得て、無事行うことができました。
当日は180名ほどの方々が参加され、Ust視聴の方も含め、200名以上の方と共に神のいつくしみを讃えることができて、とても喜びに満ちた１日となりました。心より神に感謝致します。
動画２つと、簡単なご報告を以下に載せましたので、お読みいただければと思います。
＝＝ 当日の写真 ＝＝
当日の写真は、Facebookページの【アルバム: 2012/04/15 祈りの会「神のいつくしみを讃えて」】にUPしています。どうぞご覧下さい。
＝＝ ご報告 ＝＝
[E:heart] 神のいつくしみのチャプレット
最初に「神のいつくしみのチャプレット」を祈って、会が始まりました。
[E:heart] ミサ
主司式パウロ・ヤノチンスキー神父様（ドミニコ会）、共同司式マイケル・コールマン神父様（イエス・マリアの御心会）、澤田和夫神父様（東京教区）により、ごミサが捧げられました。
また、会衆席で、ヨキエル神父様（イエズス会）、川村神父様（東京教区）、末吉卓也神父様（鹿児島教区）が祈りを共にして下さいました。
【ミサ説教】（福音朗読含め、約20分）
福音朗読 ： マイケル・コールマン神父（イエス・マリアの御心会、カトリック土浦教会主任司祭）
説教 ： パウロ・ヤノチンスキー神父（ドミニコ会）
お説教の概要
先日ポーランド（神のいつくしみの大聖堂・教皇ヨハネ・パウロ２世の故郷・アウシュビッツ）巡礼の後、メジュゴリエに巡礼に行った。メジュゴリエで、神のいつくしみの信心をさらに深められた。メジュゴリエで４日間滞在し、祈った。母が４、５年前帰天した。土曜日午後３時にいつくしみのチャプレットを唱えながら亡くなったのだが、癒しの祈りの時、心が癒されると同時に、心が神のいつくしみに対して開かれた感じがした。
東京に戻ってから、チャプレットの祈りを毎日唱えている。様々な人のために９日間ずつ祈り始めた。その結果沢山の奇跡が起き、驚いている。
今年10月から、第２バチカン公会議を記念して、「信仰の年」が始まる。教皇ヨハネ・パウロ２世は1981年に『聖霊の助けがなければ実現できない』と言われた。生きた信仰が問われている。
カンタラメッサ神父（フランシスコ会）は黙想指導の中で「生きた信仰」を問うたキルケゴールの言葉を引用し、『信仰は、眠っている王子か王女。目が覚めると言葉にできないほどの美しさが生まれる』と言われた。
信仰を表現することで心と体の癒しがいただける。聖母マリアの取り次ぎを通して。
[E:heart] 「すべての民の御母について」
国際宣教会「マリアの家族」のSr.志穂マリアが、休暇でローマの修道会本部から帰国されるのを利用して、オランダ・アムステルダムでの聖母のご出現である「すべての民の御母」について、紹介して下さいました。
「すべての民の御母」のご出現については、2002年に教会認可されています。
シスターの修道会では、現代世界において、このご出現が大変重要なものだと考え、その普及に力を入れています。
【講話】（約23分）
講話の概要
聖母に関するドグマ（教義）の内、最後に制定されたのは被昇天のドグマ（教義）。聖母はアムステルダムでのご出現の中で、次のドグマを望まれるようになった。そのドグマとは『共贖者・仲介者・とりなし手』。それはこのご絵に表されている。
すべての民の御母の祈りを広める世界的な運動に加わってほしいと聖母が望まれています。カードを配ることは愛の実行・実践ともなる。愛の実践は、日々の生活の中で人を赦すということ。赦しあうということ。その聖母の言葉を生きて欲しい。それはある意味で自分に死ぬこと。
祈りのカードが世界に広まる様を聖母はメッセージの中で述べておられる。聖母の望みに従う。聖母が望まれることはこれが世界に本当に必要だということ。
ファティマでは聖母の望み通りになされなかった。そのため第２次世界大戦が防げなかった。聖母が頼まれるのは、それが神様にとって本当に必要なことだから。
プリントの「汚れなき御心への奉献の祈り」を共に祈りましょう。自分を奉献するとは、自分をすべて預けて守っていただく、ということ。１回限りではなく毎日奉献して、聖母とつながって生きることが大切。この奉献を心の中で生きて欲しい。
イエスだけで十分とは言わないで欲しい。マリア様は本当に私たちの母だから。霊名の聖人だけでなく、母として助けて下さる聖母に頼るのが、イエズスへの本当の近道だから。
[E:heart] おまけ
プリント「汚れなき御心への奉献の祈り」（PDFファイル 130KB）
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